Erlkönigin 女魔王

コンセプト

都市文化の未来像を示し続ける東京と、ベルリンの壁崩壊後、急速に発展し第二の文化的黄金時代を迎えつつあるベルリンで活動する日本人芸術家の共演。『女魔王 Erlkönigin』は、作詞ゲーテ、作曲シューベルトの、ドイツを代表する古典『魔王 Erlkönig』を題材にした、コンテンポラリーダンス、サックス&ジャンベ・エレクトロ音楽、プロジェクションマッピングとライブアニメーションによるライブパフォーマンス。
 
ベルリンを拠点に活動するパフォーマンスグループ電気神楽(ELEKTRO KAGURA)による2017年ベルリンでの初演に続き、ゲーテ・インスティトゥート東京のホールで新たな芸術家と再演。日本でも馴染みの深いドイツ古典文化の幽霊を、両都市で活動する日本人の視点、現代の美学的また私的な視点から描くダークファンタジー。

-どんなに速く駆けても、
遠く離れても、
或いは可愛く繕っても、
逃れることはできないものがある。
それは私たちが無意識/意識的に避けてきた、見て見ぬ振りをしてきた本質、死の影。

この都市はどこまで、嘘を繋ぎ合わせて、誤魔化すのだろう。
いっそうのこと、泥臭く、生臭く、目もあてられない汚物を、曝け出して、暴いて吐いた血のほうが、よっぽど、きれいで、優しくて温かい人間の血が通ってるんじゃないの?
-女子高生の超個人的感情移入から始まった虚無の旅は、果たしてドイツの闇の深い森を抜けて、きらきら輝く黄金にありつけるのだろうか?
 
アーティスト
Ichi Go (Dance)
ベルリンを起点に欧州、北米・南米、東南アジア等、世界各地で活躍中。近年は、ダンスのみならず、オペラ作品や演劇作品に参加、その音楽的な才能も発揮する。神楽をコンテンポラリーダンスとして体現し、役者としても頭角を表す。
 
Mizuki Miura (Saxophone) 
サクソフォンの現代サウンドを究め、空間を調和させる音楽をつくる無類奏者。アナザースカイ、ベルリン!今回、ベルリンと東京のアーティストの架け橋を務める。
 
AXL OTL (electronic music) 
新進気鋭のフランス人作曲家、ベルリン在住。日本語・文化に造詣が深い。
PCによる電子音楽やエレキ・アコースティックギターを主に演奏、物語性を基調にした印象深いメロディーを奏でる。
 
Rebellion H.A.L Works (映像演出)
3DCGデザイナー、モーショングファフィッカートしてキャリアをスタート。様々な作品演出を手がける。
近年、コンセプトメイキングとデザインワークに活動の主軸を置き、各種のアートワークを担当している。

南部輝久 (Djembé)
ロック〜フリーミュージックまで叩くドラマー。Aural fit drや様々なバンド、サポートで活躍中。2014年ベルリンでライブ。一夜にして多くのオーディエンスを巻き込んだ。今回は数少ないジャンベで登場。
 
生谷幸大 (Live animation) 
2003年より、ベルリンにて芸術家として活動。その領域は、演劇、映画、現代美術と幅広い。旧東独の舞台美術家の指導の下、聖書の独自解釈を元に作品を発表し、高い評価を受ける。近年は、ライブアニメーションという手法を発見し活躍中。
 

 
寺部孝規 (Sound engineer) 
PA・エンジニアとして様々なジャンルのアーティストのオペレートを行う。
近年、sound art workを立ち上げ、イベントオーガナイズも手がける。アーティストの出す本質に一番近い音を創造する。

Tomoya Kawamura 川村知也(プロデューサー、演出)
ベルリンに昨年移住、精力的に個人、団体のダンサー、演劇、ジャンルを超えた舞台作品をプロデュース。電気神楽には前作”砂の妻”より参加、舞台監督から黒子まで、全面的なバックアップを手掛け、東京にも駆け付けて本作を後押しする。

ARTISTS

Photos

Archive

PAGE TOP